20230927英語は文法から②
〜比較的受験生向け〜
さて前回の文法パートでは5文型を勉強しました。どんなに難しい英文も整理すると5つに分類できると説明しました。今日はV(動詞)の時制についてやりましょう!
[動詞の時制]
①現在形
I work in Tokyo.(私は東京で働いています)
現在形は「すぐに変わらない事実」を表す時に使うイメージです。東京で働いているという事実が1時間後に変わっているというのは考えづらいですね。この場合は東京にオフィスやリモートワークする自宅などがあり、普段はそこで働いているということになります。もし出張などで一時的に普段とは別の場所で働いている場合はこの後説明する現在進行形を使います。
②現在進行形
I am working in Tokyo.(私は東京で働いています)
現在進行形は「今現在行なっている事実」を表します。上の現在形と比べて、「点」のイメージです。be動詞+〜ingで使えます。例文の和訳は①と全く同様ですがこの場合は一時的に東京で働いているというニュアンスです。もしかすると1時間後は神奈川や埼玉などで働いているかもしれない、出張やクライアントに会いに行っているのかな?という感じです。
③過去形
I worked in Tokyo.(私は東京で働いていた)
過去形は「過去に行った事実で今はもうしていないこと」を表します。例文だと私はもう東京では働いていないことを暗に示しています。
④現在完了形
I have worked in Tokyo since 2020.(私は2020年から東京で働いている)
現在完了形は過去形との使い分けに悩む方も多いですが、「過去に始まった事実で今も続いていること」を表します。have + 過去分詞で表します。
この4つをしっかり押さえましょう。
この4つを使えればある程度日常会話はできます。難関大学などの試験問題は未来完了形や過去進行形など出てきますが、上の4つを完璧にした後の話です。特に①と②、③と④をそれぞれ整理できていない人が多いです。どのように使い分けるか確実に覚えておいてください。TOEICのリスニングや文法でも頻出の内容です!
20230914 フライドポテトってなんていうの?
昨日は堅苦しい英文法からで失礼しました笑
今日1発目は「フライドポテトって英語でなんて言うの?」です。パッと浮かびますか?
正解は
Frenchflies(フレンチフライ)です!
さてさて、ここから本題。
イギリスでもFrenchfliesで通じると思いますか?実は「通じるかもしれないけど自然ではない」といった感じです。
イギリスではなんと言ったら自然だと思いますか?ヒントはイギリス名物の「フィッシュアンド〇〇」です!
正解は
Chips(チップス)
でした!アメリカではポテトチップスを表しますが、イギリスでは、Chipsがフライドポテトです!(ちなみにイギリスでポテトチップスはCrispsと言います)
同じ英語でも地域によって使う言葉や発音が全然違うんですね!
20230913 英語は文法から①
〜比較的受験生向け〜
文法なしで英語ができるようになるなんて不可能です。母国語が英語でない人が英語を勉強する時は絶対に文法の勉強が必要です。
今日は手始めに【5文型】です。
S=主語(〜が) ※名詞、代名詞
V=動詞(〜する)
O=目的語(〜を、〜に)※名詞、代名詞
C=補語(〜の状態)※名詞、形容詞
【第1文型】
SV: He smiled.(彼は笑った)
【第2文型】
SVO: He killed her.(彼は彼女を殺した)
【第3文型】
SVC: He became happy.(彼は幸せ(の状態)になった)
【第4文型】
SVOO: He gave her some flowers.(彼は彼女に花をあげた)
【第5文型】
SVOC: He makes her happy.(彼は彼女を幸せ(な状態)にする)
英語を勉強するうえではじめに理解することはこれです。英語は東大の入試でも、アメリカの専門機関の研究レポートも全て上のいずれかの文型で書かれています。これ以外の文型で書かれている英文はありません(会話のなかで省略されることはありますが正しい英文は上の5つのいずれかです)。どんなに長い文章でも、5文型のうちのいずれかであり、他の修飾語(情報を加える単語など)で見えづらくなっているだけです。落ち着いてどの文型になるのか意識して英文を読んでみましょう!
20230913 英語やろうぜ!
訪日外国人が増え、日本列島と世界との壁が日々無くなっているのを感じているはず。「AIがなんとかしてくれる」「自分で使えなくても大丈夫」
いつまでそんなカッコ悪いこと言っているつもりですか?英語は言葉であり、そこには人と人とのコミュニケーションがあります。その人の見た目や雰囲気などの視覚を中心とした情報から始まり、性格などの二次的な情報が合わさり、その人から出てくる「言葉」にはじめて意味を与えます。どれだけテクノロジーが発達しても人が使う英語の需要は未来永劫なくなることはありません。もう一度言います。英語の需要は未来永劫なくなることはありません。そろそろ逃げてないで私と一緒に英語と向き合いませんか。今日から毎日英語の勉強に役立つ情報を発信していくので、ぜひチェックしてください。